第１１８回に参加して５句

＊未来館　ヘエー、ホウッで通り過ぎ
＊昼星座　寝不足少々取り戻し

＊亀の甲　年の功では理解ムリ
＊珍しや　弁当ビールも部屋の中

（散策とは関係なく）
＊ソナタとは　どなたのことかオレでなく
　　　　　　　　　　　　　　　　　　９月１２日　武田

　
　こんにちは。先日はメガスターやシーサイドウォークなど
暑いけど、リ・フレシュの日でした。いつもありがとうございます。
こんな花が咲きました。きれいでしたので。
 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　８月２９日　薄井　

　　8月25日　19：30
　気がつくと、レース編みのような不思議な花が咲きました。
　直径８�pほどです。咲く瞬間が観たいですね。　8月29日　薄井

　久し振りに科学の勉強をさせて頂きました。
　今はおばさんになっている娘が小学生のころ、渋谷の東急へプラネタりウムの見学に連れて行きましたがそれ以来でした。
　折しも８月２４日の読売新聞で " ５００万個のきらめき "の見出しが目に入りました。日本科学未来館のプラネタリウム「メガスター11コスモス」の記事でした。今まででしたらきっと見過ごしたことでしょう。又、２７日　３チャンネル　０時から大平貴之さんの" プラネタリウムへの夢 "が放映されました。
　科学館行きがなければ、こんな時間にこんな番組を視ることはなかったでしょうね。遊歩会のおかげです。有難うございました。　８月２７日　麻生　

寝不足の日々
＊　アテネ観て　あくび隠せぬ　遊歩会

科学未来館
＊　中身より　箱物立派な　未来館

大江戸温泉前(能登輪島の朝市)
＊　よしず小屋　芽かぶ茶一服　一休み

綱吉の湯(影の声)
＊　「ワンちゃんよ」　はいってワンと　吼えてきな
　　｛ワンちゃんと呼ばれし僕はMegumi Wada}

お台場シーサイド
＊　シーサイド　夜景も見たい　この眺め
 
　　　　　　　　8月25日　　和田

海風のすずしげな八月の企画残念です、機会があれば行ってみたいです。古屋さんに失礼かとおもったのですが、感動をどうあらわしてよいかわかりません。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　８月１８日　秋元

さとうきび畑

大胆にたゆたい・かすれ筆走る　帰らぬ死者へ鎮魂込めて  
かなしみの死者よみがえる沖縄の　ざわわざわわと八月熱し  

父知らぬ子を増やすなと祈り込め　ざわわざわわと墨涸れるまで  
女菩薩かはたまた阿修羅さとうきび畑を　風連れ太筆走る  

「藍水」のかな「大観」の絵に打たれ　遊歩会衆反省行脚


ありがとうございます。私の父もビルマですが戦死しているので、どうしても書きたかったのです。土曜日にもお話しましたが何事も気にせず、思うように書いたのがよかったのかもしれません。色々心配やら気遣いいただきありがとうございます。今後とも色々指摘や、励ましをいただき、頑張りますので、宜しくお願いいたします。  　　８月２５日　古屋


      

オリンピック、高校野球とスポーツの祭典真っ盛りの中、暑さを味わい、ゆったりとした「お台場・日本科学未来館」散策でした。

１． ゆりかもめ
＊ スポットを　縫って走りし　ゆりかもめ　右や左の　景色に飽かず
２． 日本科学未来館・他
　＊　わが性に　合わない長い　待ち時間　涼しきことが　救いでありし
＊ 二時間も　待って入りし　メガスター　期待のわりに　物足らぬ感
＊ 夏休み　家族連れなど　混みあうも　親思うほど　子等満足か
＊ 一番の　人気スポット　土産店　われも孫にと　絵本を買いし
＊ ちょっとまずい　公共場所の　アルコール　やんわり注意　心にかかる
＊ 閑散と　人気もあらず　巨大なる　テレコムセンター　採算いかに
３． お台場散策
＊ こんな場所　よくぞ造りし　江戸温泉　呼び込みあるも　客は今一
＊ 巨大なる　紅白縞の　クレーン群　手持無沙汰に　見えるはさびし
＊ 役目終え　係留される　羊蹄丸　風雪耐えた　雄姿を見せし
＊ 南極の　氷に挑みし　砕氷船　ゆっくり休む　宗谷の姿
＊ 海風に　心地良きなり　お台場の　木陰で休む　遊歩会かな
＊ 何を釣る　じっと待ちたる　釣り人を　笑うごとボラ　飛び跳ね見えし
　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成１６年８月２２日　　石橋

 
第１１９回東京湾野鳥公園〜大井競馬場
 
＊　かわ鵜観て　負けじと伸ばす　背筋かな
＊　鏡見て　老人割引　得心す

＊　鯛や蕪　屋根まで響く　セリの声
＊　ハルウララ　大井で１勝　かけてみな

＊　蚊にさされ　つけた薬は　期限切れ
 　　　　　　　　　　　　　　　　　９月３０日　和田


 
 　　故郷で過ごしての雑感 
 　野鳥公園の散策はいかがでしたか？武田さんの句で様子がなんとなくわかります。
今年は台風の襲来が多く８個も上陸し災害をもたらしています。故郷の古い家も心配で一週間ほど帰省し庭のて手入れや台風で倒木しないように高木の枝落しや木伐を行いましたが、褒美は腕の切り傷でした。
　故郷や秋の雑感３１文字を投稿します。

深まりゆく秋の雑感３１文字

１． 故郷にて（福岡県久留米市に帰省時）

＊ つくつくが　時折鳴いて　秋の声　日に日に秋が　深まり行く
＊ まだまだに　自然が残る　故郷は　アカネトンボが　群遊してり
＊ 薮蚊ども　われの血ほしく　とまり来る　満腹しては　飛びも出来ずに
＊ 田舎でも　日に一度聞ゆ　救急車　老人世帯　多かる証し
＊ 縁側の　椅子に座りて　庭眺め　払いたき木々　眺め思案す

２． 秋分の日に

＊ 暑さ過ぎ　はや秋分か　時経つは　光陰のごと　節目感ずる
＊ まだ暗き　朝方なれど　窓開けて　虫の声聞く　秋の明方
＊ 菜園の　気になる白菜　虫食われ　それでも太く　育ちてうれし
＊ 剪定し　秋に元気が　戻りしの　ナスが一番　畑で威張りし
＊ 朝もぎの　茄子を添えては　お土産を　持って行かせし　女房の友へ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　９月３０日　石橋


 
 　　第１１９回に参加して 
 
第１１９回に参加して５句

＊見栄張らず　６５歳以上の列につき
＊本来の　使い道はこれ双眼鏡

＊千鳥君　今夜も歩きを真似よかな
＊ネギ背負った　カモはいずこや野鳥園

＊焼き鳥しか　知らぬ自分を反省し
　　　　　　　　　　　　９月２７日　武田